東京・板橋で、ウニの陸上養殖を目指すプロジェクトです。
きっかけはとあるテレビ番組
海の砂漠化が進み、魚が減ってきている。
そんな砂漠化の一因として、「ウニが海藻を食べてしまう」ということが言われているそうです。
そのウニは、採っても中身がスカスカで商品にならない。
そのため、駆除の対象となっている。
勿体ない!
そんなウニを活用する術がないか調べてみると、三浦半島ではウニにキャベツを食べさせる研究をしているという話を聞き、見学に行ってきました。
城ヶ島 水産技術センター

水産技術センターに問い合わせ、現地に行って色々教えていただきました。
- ウニは結構デリケートな生き物で、ちょっとしたことですぐ死んでしまう。
- なんでも食べる。肉でも野菜でも魚でも
- 食べたものでウニの味が変わる
- 水温の維持、水質の維持は結構大変
- 商業ベースに乗せるのはコスト高により非常に困難
- 陸上養殖で卵から育てて出荷するのはおそらく日本ではやっていない









困難に挑戦するのは楽しい
最初はウニを漁師さんから購入してきて、太らせて出荷、ということを考えていましたが、、
東京板橋は海から遠く、ウニを仕入れるのも結構大変。
なので、散々困難と言われた「卵から育てる」にチャレンジしてしまおう、と考えました。
今後どんな困難があるのかわかりませんが、応援よろしくお願いします。